【赤枝病院】2018年新年あいさつ 院長 須田雅人

明けましておめでとうございます。

今年は4月に医療・介護のダブル報酬改定が実施される年です。
毎回様々な改定がある中、
特に今回は新しい類型追加やより多くの加算取得が
我々に求められる改定内容になるでしょう。
これまでも政策の舵取りに沿って、
それに振り落とされないように追随してきた我々ですが、
今後も同じです。
医療と介護これら似て非なるものの同時改定に対し、
グループ内各施設がより良く連携できるような
最小公倍数を早い段階で見出して、
それをグループ全体に提言し浸透できるようにしたいと私は考えます。

私自身病院の長として、
近隣をはじめとした多く医療機関との連携や関係性を深め合い、
赤枝病院はもちろんグループ内介護施設にも、
より多くの外部からの紹介が行き届くように活動したいと思います。

そしてグループ施設の定期的巡回も昨年以上に強化し、
施設間の風通しの良さを目指したいと思います。

本年もみなさま、よろしくお願いします。

【赤枝グループ】2018年新年あいさつ 理事長 赤枝雄一

明けましておめでとうございます。
皆様、新年を迎え心新たに期待と抱負を膨らませていることと思います。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。

当赤枝グループの母体病院の前身である
若葉台南病院が開設されて、今年で40年になります。
その後1987年の医療法人赤枝会の設立と同時に、
病院名も今の赤枝病院に変え、
更に横浜市内、大和市内に高齢者福祉施設を立ち上げて、
戦後復興に尽力された皆様を支える一翼になれば、と、
ただひたすら邁進してまいりました。

40年という長いようであっという間だった時間の中で、
1991年は公益財団法人赤枝医学研究財団、
1999年に社会福祉法人兼愛会を設立し、
2014年に社会福祉法人みやび会が仲間に加わりました。
そして一昨年は学校法人東峰会が誕生し、
翌年4月、たまプラーザ看護学校が開校しました。
たまプラーザ看護学校は、
「超高齢社会を突き進むこれからの日本社会を支える看護師の卵たちを
しっかりと育てていきたい」という、私の長年の夢の結晶であり、
当赤枝グループにとっても希望の光です。
今年4月は、社会福祉法人兼愛会に4つ目の特別養護老人ホームが
横浜市鶴見区に開所する運びとなっております。
建物はすでに完成しており、今後地域に広く開かれた施設となるよう、
内覧会や開所式の準備を進めているところです。

着実に成長を続けている赤枝グループですが、
当グループへの『期待値』というのも、
その規模に比例して大きくなっていくのを感じます。
その想いや希望にどのように応えていくか、
40周年という一つの節目を迎えた我々に与えられた、
大切な課題であるように思っております。
赤枝グループは本年も、
利用者様に必要な医療・介護各サービスの提供はもちろん、
それぞれの『現場』に従事する職員が『働きやすい』職場になれるよう、
鋭意努力してまいります。

ところで、今年2018年は、
3年ぶりに介護報酬が改定される年でもあります。
介護報酬は、事業所の経営や職員の給料に直接影響する
重要な要素なのですが、
実は前回の改定では大幅な引き下げが行われ、
その結果、介護業界では深刻なダメージがありました。
その事実を鑑み、日本の人口の多くを占める団塊の世代が、
後期高齢者である75歳を迎える2025年を前に、
2018年度の改定が介護の未来の妨げとならないよう、
高齢者医療福祉に携わる者として、
国や厚生労働省を始め、関係諸官庁への働きかけを続けていきます。

本年も皆様からのご支援、ご指導を何卒、宜しくお願い致します。

【赤枝病院】2017年新年あいさつ 院長 須田雅人

現在、赤枝グループには
1病院・2クリニック・2老健(介護老人保健施設)・
3特養(特別養護老人ホーム)・2サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)・
1ケアハウス・1グループホーム・1有料老人ホーム・
2訪問看護ステーションなどがありますが、
これまで各施設間における横の繋がりは、
決して密だったとは言えない状況であったと思っています。

様々な医療および介護必要度に応じた
“その方に最も相応しい入所先を紹介できる”ことが、
我々赤枝グループの他には無い最大の特徴でもあります。

四月から病院の常勤医が一名加わることも決まっており、
私自身もこれまで出来なかった事に着手する時が来たと考えています。

赤枝グループ内各施設間の“つなぎ役”としての任務を担って
各施設を積極的に回り、
入所者様の体調不良の早期発見および
相応しい入所先であるかの見直しに本腰を入れて取り組んでいくことを
「2017年の目標」として取り組んでいきます。

風通しの良い笑顔あふれるグループを皆さんと共に
作り上げて行きたいと思っています。

【赤枝グループ】2017年新年あいさつ 理事長 赤枝雄一

あけましておめでとうございます。

皆様には、お健やかに新年を迎えられたこと、謹んでお慶び申し上げます。

昨年は4月の熊本地震を筆頭に、日本各地で大きな地震が発生しました。
直近でいえば、11月の福島県沖を震源とする、あの東日本大震災の余震とされる地震が起こり、
再び東北の地に津波が襲いました。  
更に、夏の平成28年台風第10号では、気象庁が統計を取り始めて以来
初めて東北地方の太平洋側に上陸した台風となり、
収穫を前にした数多の農作物が泥水に沈みました。

振り返ってみると、甚大な被害をもたらす自然災害が多かったという印象があります。
改めて、被災され、未だ大変なご苦労をされている方々に、
心よりお見舞いを申し上げたいと思います。

現在、日本の医療・介護業界を取り巻く環境は、かなり厳しい状況にあります。
と、言うのも、2012年以来、患者負担増や社会保障サービスの給付削減を中心とする
社会保障制度『改悪』の法律が次々と成立しており、あらゆる世代で負担増となっているからです。
その背景として、『少子高齢社会』の進行に伴う社会保障費の増大が国の財政を圧迫しているから、
と考えられていますが、実際はどうなのでしょうか。
世界を見ますと、社会保障の機能強化や充実を図ることで国民の将来不安を取り除き、
生活を安定させることで少子高齢社会に歯止めをかけている国も確かにあるのです。
そういう国々は個人消費の落ち込みを防ぎ、安定的に経済を成長させています。
他の先進国にできて、我が国・日本にできないことはないと、私は信じております。

さて、我々赤枝グループは、
医療法人赤枝会、社会福祉法人兼愛会、社会福祉法人みやび会、
公益財団法人赤枝医学研究財団の4つの法人に加え、
昨年11月より学校法人東峰会も加わりました。
4月からたまプラーザ駅近郊に、『たまプラーザ看護学校』が開学する運びとなっており、
医療・介護の世界を目指す人材の育成に努めてまいりたいと思います。
また、平成30年には横浜市鶴見区に、
特別養護老人ホームしょうじゅの里鶴見小野(仮称)の開所を予定しており、
その準備も着々と進んでおります。

前述の通り、医療・介護の世界は、
いわゆる『団塊の世代』と呼ばれる皆様が70歳を迎える2025年を前にして、
すでに厳しい状況となっております。
だからこそ、医療と介護、そして教育の場でも強い連携を図ることができるようになった
当法人が持つ役割は重大であると痛感しております。
本年も、法人理念である『親切と誠実』の言葉が持つ意味を違えることなく、
尚一層、利用者様の要望や地域の皆様の声にお応えできるよう、鋭意努力してまいります。

本年も皆様からのご支援、ご指導を賜れますようお願い申し上げると共に、
この1年が素晴らしいものでありますようご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。

赤枝グループ 理事長  赤枝 雄一

平成28年熊本地震に際して

熊本地震で被害に見舞われた皆様にお見舞い申し上げますとともに
一日も早い復興を心よりお祈りいたします。

少しでもお力添えになればと、赤枝病院では
全日本病院協会を通して、
ゴム手袋・アルコール綿・吸引チューブ・流動食等の支援物資を送ることに
致しました。
支援物資

また、被災地への募金も病院受付にて募集しています。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

【赤枝病院】栄養部より新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
赤枝病院 栄養部より、改めて新年のお慶びを申し上げます。

病院でお正月を迎える患者様にも
お正月のおめでたい気分を味わって頂けるよう
三が日はおせち料理をはじめとした特別メニューを提供致します。
イラスト1

もともとは家を訪れる年神様へのお供え料理だった「おせち」。
1つ1つの食材に様々なおめでたい意味が込められています。

「昆布巻」…「喜ぶ」の言葉にかけて、正月の鏡飾りにも用いられる一家発展の縁起物。
「黒豆」…一年をマメに暮らせますように。
「きんとん」… 黄金色に輝く財宝に例えて、豊かな1年を願う料理。
「かまぼこ」…半円の形が初日の出を象徴しており、元旦にはなくてはならない料理。
紅はめでたさと慶びを、白は神聖を表します。

「伊達巻」…長崎から江戸に伝わった「カステラ蒲鉾」が
「伊達者(シャレ者)」達の着物に似ていたので伊達巻と呼ばれるようになった。
昔は大事な文書や絵は巻物にしていたので、教養や文化が身に付く事を願う意味がある。
「紅白なます」…お祝いの水引をかたどったもの。
紅白の彩りがおめでたさを演出し、平和を祈る縁起物。
「鯛の姿焼き」…「めでたい」の語呂合わせはもちろん、
恵比寿様がもつ魚としてハレの日の食卓にふさわしい魚。

今年も一年、患者様が元気に過ごせますよう
お食事を楽しみにして頂けますよう
心を込めてご用意させて頂きます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。
イラスト3

栄養部一同

【赤枝病院】2016年新年あいさつ  院長 須田雅人

気持ちも新たなる新年を迎えました。

今年は4月の診療報酬改定を控え、緊張したスタートとなります。

今年の目標は、地域包括ケアの具現化です。
地域のために共に歩んで行くという赤枝病院の姿勢を
全面に押し出したいと考えます。
また、近隣の病院や外部施設との結び付きも深め、
入院待機者の門戸拡大にも努めます。

春からは新規事業として、
若葉台への訪問診療・看護・介護・リハビリ活動を開始します。
これは、将来的にも赤枝グループの大きな基盤となる取り組みであり、
我々グループの特長を最大限生かせる、
遣り甲斐のある仕事となるでしょう。
これに伴い、病院の居宅介護支援事業所は若葉台商店街の一角に移転し、
地域住民との交流の窓口にしたいと思います。
職員みなさまの協力・支援を今年も募っていきますので、
興味ある方は随時私まで申し出て下さい。
そして皆で力を合わせこの事業を是非とも成功させ、
実り多き一年にしたいと思います。

平成28年正月
赤枝病院 須田雅人

【赤枝グループ】2016年新年あいさつ  理事長 赤枝雄一

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、当赤枝グループに対し、格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。
 
赤枝グループは、
医療法人赤枝会、社会福祉法人兼愛会、社会福祉法人みやび会、
公益財団法人赤枝医学研究財団の4つの法人から成っております。

母体である赤枝病院を筆頭に、
人工透析を専門としたクリニックが2院、
介護老人保健施設(老健)が2施設、
特別養護老人ホーム(特養)が3施設、
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)が2施設、
ケアハウス、グループホーム、住宅型有料老人ホームが1施設ずつあります。
また訪問看護事業所や訪問介護事業所、居宅介護支援事業所など、
在宅での生活を支える事業所も多くあり、
地域の方々から信頼され愛される施設づくり、
笑顔と安心のよりどころとなる事業所づくりを進めてまいりました。

ところで、超高齢化社会を迎えた我が国では現在、
私たち医療法人及び社会福祉法人の果たすべき役割が強く問われています。
特に、昨年の介護報酬改定に続き、今年の診療報酬改定においても
厳しい社会保障費給付抑制の断行が予想されています。

医療・介護のいずれかに従事する法人は、
等しく『地域包括ケア』のゴールと言われる2025年に向けて、
地域の中でいかにこの二つを連携させていくかが重要な課題となってきます。

また、消費税率の10%への引上げが来年2017年4月から実施されることを踏まえ、
その増税分を、そもそもの増税の目的である社会保障制度に正しく使われるよう、
決して医療・介護に回るお金を削られないよう、
『当事者』として監視していく必要があります。

まさに『激動の時代』です。
ですが、だからこそ、グループ全体として
医療と介護の強い連携を持つ当法人が果たす役割は大きいのではないかと感じております。
本年も、法人理念である『親切と誠実』の言葉を胸に、
尚一層、利用者様の要望や地域の皆様の声にしっかりお応えできるよう、
鋭意努力してまいります。

最後に、皆様にはこれまで同様、
医療法人赤枝会、社会福祉法人兼愛会、社会福祉法人みやび会、
公益財団法人赤枝医学研究財団に対しまして、
ご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げると共に、
この1年が素晴らしいものでありますようご祈念申し上げ、
新年のご挨拶とさせて頂きます。

赤枝グループ 理事長
赤枝 雄一

【赤枝病院】ロコモティブシンドロームについて 其のニ

赤枝病院 リハビリテーション部主任の
鈴木康嗣(理学療法士)です。

前回に引き続き、
ロコモティブシンドロームについてお話ししていきます。

ロコモの予防には何をすればいいのか…
今回は歩くとういうことに着目して考えていきます。

歩くことが健康のために必要であることは当然だと思いますが、
どれくらい歩けばいいのか?と言われると知らない方が多いと思います。
東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利先生は、
中之条研究に基づき以下の歩数が健康づくりに効果的としてしています。
イメージイラスト1

【1日の歩数・中強度の運動時間(早歩き)】
メタボリックシンドロームの予防:10000歩・30分以上
高血圧症・糖尿病の予防:8000歩・20分以上
骨粗鬆症・がんの予防:7000歩・15分以上
認知症・心疾患・脳卒中の予防:5000歩・7.5分以上
うつ病の予防:4000歩・5分以上

青柳先生は若いころから
8000歩、20分以上の中強度の運動を行うことを勧めています。
とはいっても、
高齢になればなるほど8000歩というのはハードルが高く、
達成するのが難しいかたも多いと思います。
やみくもに歩きすぎることで
身体の不調をきたす(膝の痛み・腰の痛みなど)可能性があるので、
歩数だけで考えるのは注意が必要です。

最低限どれくらい歩いた方がいいのか?
と考えると、
うつ病の予防になる1日4000歩は大きな目安になってくると思います。
うつ病は一般的に女性、若年者に多いとされますが、
日本では中高年でも頻度が高いといわれています。
うつ病予防のために4000歩、
余裕がある方は健康のために8000歩を目標にするのがいいと思います。

万歩計は安価で購入できることや、
スマートフォンのアプリケーションの中に万歩計が備わっていることから、
歩数の把握は非常に行いやすく一つの目安となります。
大変お勧めですので、
まずは自分の1日の歩数を把握することから始めるとよいと思います。
イメージイラスト2

私は仕事の時間以外で、
平均すると7000歩を歩いています。
仕事を含めると1万数千歩でしょうか?
25年後、高齢者になったとき、今のように歩けているかは分かりませんが…
若い時から8000歩!
元気な高齢者になれたらいいなぁ~と妄想しながら
ブログの記事を書いてます。

【赤枝病院】ロコモティブシンドロームについて 其の一

赤枝病院 リハビリテーション部主任の
鈴木康嗣(理学療法士)です。

前回このブログでもご紹介した、
11月に行なった老人会での講演内容の一部をお話したいと思います。

みなさん、運動器症候群(ロコモティブシンドローム)はご存知でしょうか?
最近では「ロコモ」と呼ばれ、社会に浸透しています。

ロコモとは、
「運動器の障害のために移動機能の低下した状態」と
日本整形外科学会で定義されています。
運動器といわれると難しく聞こえますが、骨・筋肉・関節・神経のことです。
移動機能とは、「立つ・歩く・走る」などをいいます。

どうして私がロコモに注目して老人会で講演したのかというと・・・

平成24年の国民生活基礎調査の概況では、
要支援・介護になった原因の1位は脳卒中、
2位は運動器障害(転倒骨折・関節疾患の合計)、
3位は認知症でした。
平成25年では、
1位は運動器障害(転倒骨折・関節疾患の合計)、
2位は脳卒中、3位は認知症となり
1位と2位の順位が入れ替わりました。

国の方針である「健康21」の項目に、
平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加が挙がっています。
健康寿命とは、
健康上の問題で日常生活が制限されることなく
生活できる期間とされています。
言い換えると、
要支援・要介護にならずに元気に生活できる期間のこととなります。
イメージイラスト2

要支援・介護になった原因の1位が運動器の障害であることを考えると、
ロコモの予防がさらに重要となってきているのではないかと考えます。

ロコモの予防には何をすればいいのか…

次回は、歩くとういうことに着目して考えていきます。
次回のブログも是非ご覧くださいね。