【赤枝病院】消防訓練『緊急時の避難誘導について』

赤枝病院では、定期的に消防訓練を実施しています。

昨年は、近隣にある若葉台消防出張所の皆様にご協力いただき、
起震車による地震体験を通して、緊急時の対応を学びました。

阪神淡路大震災、東日本大震災、そして記憶に新しい熊本地震。
多くの方々が被害を受け、
その悲しみや衝撃は今も私たちの心にも深く残っています。

関東では、30年以内に70%の確率で震度6~7の地震が起こるといわれています。
災害発生時における様々な対応について、課題がたくさんあります。

私たちは地域の医療を担う一病院として、
どんな対応策を備えておくべきなのでしょうか。

そのひとつが『避難誘導』です。

災害時、助けられる方が目の前にいたら?
共に避難できる方法は?
その知識があること、そしてそれを体験していること、
これらはとても重要な事だと考えます。

今回も若葉台消防出張所の皆様にご協力いただき、
実践を交えながら訓練を行いました。

隣接の関連施設であるグリーンリーブズ赤枝、
オレンジヒルズと合同の訓練です。
1.勉強会の様子

時に毛布やシーツを体の下に敷き、
引きずるようにしてその場から離れるやり方。
布でくるむようにし、
持つ部分を短くとることがコツです。
2.毛布を使って

実践した職員からは
「結構力がいる!」
「腰が痛い…」
など、様々な声があがりました。

また、負傷者をおぶって避難する方法では、
手の組み方にコツがあります。
おぶる側が持ち手を交差して相手の手首をつかむことで、
よりしっかりと支えることができ、転落防止にもなります。

これらは1人でもできますが、体力の消耗が激しく、
長距離移動には向かないそうです。
また、引きずる方法は段差に対応できないこと、
おぶって移動する方法では両手がふさがってしまうなど、
デメリットもあります。

次に、複数名で対応できる場合です。
イスごと抱えるようにして運ぶ方法や、
毛布を臨時担架のように使って移動する方法があります。
3.イスごと抱えるように

毛布を使って職員4人がかりで持ち上げると、
「意外と簡単!」
「でも手がすべりそう…」
などの声があがります。
4.運ぶ準備
5.持ち上げてみます

また、運ばれる側の身になって考えた場合、
移動時に頭が下がるのはとても怖いことだそうです。

例えば階段を昇る時は、頭から。
階段を降りる時は足から。
常に“頭が上”と考え、相手の立場になって行動することが、とても大切なようです。

他にも、周りにあるものを使って担架を作る方法等を学びました。

災害時には様々な事態が想定されます。
一番大切なことは、身の安全です。

例えば、地震によって今にも崩落しそうな建物で救助する方を見つけた時。
この場合、焦って1人で救出活動を行わず、
周囲に助けを求め複数人で救助を行うことが大切です。
とても難しいことですが、
落ち着いた状況判断で自分の身の安全をしっかりと確保することが重要です。

そして、消防では様々な事態を想定して訓練されているのだな、
ということを改めて実感し、
地域に貢献されている若葉台消防の皆様の存在は、
非常に頼もしいものなのだと感じました。

私たちも、訓練により身についた知識や経験が少しでも活かせるよう、
また、より多くのスタッフがこうした意識を持ち続けられるよう、
今後も様々な形で災害に対する意識を高めていくことが大切だと考えています。

6月第5週のメニュー

赤枝病院で、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。
患者様に健康を取り戻していただくため、栄養価だけでなく、味の品質にも心がけ、少しでも喜んでもらえるよう、日々努力を重ねています。


 

6月第5週の献立表(6月26日~7月2日)

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【赤枝病院】赤枝病院のトイレがリニューアルしました!其の2

赤枝病院のトイレがリニューアルしました。

場所は、正面玄関受付横のトイレです。
ご利用いただく方の貴重なご意見を参考に、
着工が実現したトイレリニューアル工事。

面会に来院されたご家族や外来患者様に、
少しでも快適にご利用いただくために…と、
様々な工夫がつまったトイレが完成しました。

以前、男性用トイレのリニューアル工事の模様
このブログでもご紹介させていただきましたが、
今回は、完成直後の女性用トイレ内装写真をご紹介いたします。

まず、入口左側にある広い個室です。
1.広々とした個室スペース
車椅子の方も楽にお使いいただけるよう、
充分なスペースを確保しました。

手すりはもちろん、大きなドアもスライド式で開閉がとっても楽。
スライドドアは、もちろん、赤枝病院営繕部のオーダーメイド仕様です。

手洗い場も、このようにリニューアルしました。
2.洗面台

衛生面、感染予防のことを考え、水~せっけん~乾燥まで全自動。
この中で一連の流れが完了するので、大変スムーズです。
3.洗面台アップ

素晴らしいトイレを作ってくださった赤枝病院営繕部の皆さん、
ありがとうございました。
長い期間、本当にお疲れ様でした。

また、工事期間中は騒音等で面会に来院された方や外来患者様には、
長い間ご不便をお掛けし、誠に申し訳ありませんでした。
快くご協力いただき、本当にありがとうございました。

赤枝病院では、これからも利用者様の声に耳を傾け、
皆様に気持ちよくご利用いただける環境づくりを
大切にしていきたいと考えています。

今後も様々な赤枝病院をこのブログで紹介していきます。

6月第4週のメニュー

赤枝病院で、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。
患者様に健康を取り戻していただくため、栄養価だけでなく、味の品質にも心がけ、少しでも喜んでもらえるよう、日々努力を重ねています。


 

6月第4週の献立表(6月19日~6月25日)

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【リハビリコラム】摂食・嚥下について

燕(ツバメ)は英語で“swallow”といいますが、
実は嚥下の英訳でもあります。
また、嚥下は日本語でも“燕”という字が盛り込まれています。
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したがって、嚥下という言葉は、
燕(ツバメ)が餌を食べる姿に由来しているといわれています。

摂食・嚥下は、食物を認知することから始まり、
それを口腔内に取り込み、
咽頭、食道を通り、胃に至るまでの過程をさします。
また、その過程は
先行期、準備期、口腔期、咽頭期、食道期の
5期に分類されます。
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摂食・嚥下障害とは、ものを食べることの障害であり、
食物の認識ができなくなったり
咀嚼や嚥下ができなくなったりすることにより、
口から食べられなくなることです。

この障害により、嚥下の過程に支障をきたし、
誤って食物が気道に入り込むことを誤嚥といいます。
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ここで問題です。
誤嚥は左右どちらの肺に起こりやすいでしょうか?
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正解は“右”です。
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気管支の構造上、
解剖学的に右肺に食残が混入する確立が高いといわれています。
高齢者にとって誤嚥は肺炎の危険因子であり、
予防のためには普段から口腔ケアや食事環境の整備等が必要です。

高齢者の摂食・嚥下機能は改善するというよりも、
適切な環境設定で食べられるようになるといわれています。
施設内で摂食・嚥下が困難なことが
生活の課題になっている入居者様は多く、
その原因を総合的に検証することが大切です。

その際、様々な点に目を向ける必要があります。
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また、これらに加え食事以外の過ごし方に
目を向けることも大切です。

活動的な暮らしを送れば、自然にお腹も減るはずですので、
普段から活気のある生活支援に心がけましょう。

例えば、食事姿勢も重要な評価ポイントです。
食事姿勢はその人によって、
いかに『食べやすい姿勢』であるかが大切です。
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摂食・嚥下を安定させるためには、
ポジショニングやシーティングを適切に実施することも大切です。
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また、嚥下困難な高齢者に対しては、
“口腔の傾き”を意識することが大切です。

嚥下をスムーズに行うためには、
舌で食物を送り込む能力が必要となります。
したがって、送り込む能力が衰えた高齢者に関しては
“口腔の傾き”を意識し、
車いすのリクライニングやチルトの傾きを調整すると
嚥下機能が向上する場合があります。
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人間にとって“食べること”は
人生最大の“喜び”であることは皆様もご存知の通り。
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したがって、食事をサポートしていくことがQOLの向上に直結します。

食べないからといって安易に食形態を変えるより、
まずは個別ケアとして、
『食生活』の面で、暮らしをもう一度見直してみてはいかがでしょうか。

6月第3週のメニュー

赤枝病院で、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。
患者様に健康を取り戻していただくため、栄養価だけでなく、味の品質にも心がけ、少しでも喜んでもらえるよう、日々努力を重ねています。


 

6月第3週の献立表(6月12日~6月18日)

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【赤枝病院】看護の日

赤枝病院では、先日、
「看護の日」にちなんだイベントが行われました。

5月12日は「看護の日」です。
看護の日は、市民・有識者の「看護の日の制定を願う会」運動がきっかけとなり、
1990年に旧厚労省により制定されました。
“21世紀の高齢社会を支えていくためには、
看護の心、ケアの心、助け合いの心を、
私たち一人一人が分かち合うことが必要であり、
こうした心を、老若男女を問わずだれもが育むきっかけとなるように”
との趣旨です。

「看護の日」が5月12日となったのは、
近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんでいます。

(※公益社団法人 日本看護協会 ホームページより抜粋)

「赤枝病院 看護の日」では、
各部署が協力し合い様々な催し物が行われました。

バザー、栄養部による栄養補助ドリンクの試飲、
歯科衛生士による歯みがき指導・口腔ケアグッズ紹介、
リハビリテーション部による健康体操、
ソーシャルワーカーによる関連施設紹介コーナー、
東洋羽毛さんによる寝具紹介など、
大変盛況に終えることができました。
1.バザー
2.歯磨き指導コーナー

また、今回のバザーで得たお金は、
熊本地震の義援金として全額寄附させていただくこととしています。
くまモン 熊本地震義捐金

特に関心が高かったのは、栄養補助ドリンクの試飲です。

様々な味がある栄養補助ドリンク。
利用されている入院患者様もいらっしゃいます。
病棟職員がそれらを試飲できるのは貴重な機会ということで、
スタッフも真剣に味見!
3.栄養補助ドリンクの試飲コーナー

また、歯科衛生士による歯磨き指導でも、
口腔ケアグッズのサンプルが配られ、大好評でした。
4.大好評の口腔ケアグッズ

バザーでは、
リハビリでお散歩に出ていた患者様が立ち寄る場面もみられたりと、
終始和やかな、笑顔の絶えない様子でした。
5.バザー

病棟スタッフが部署の垣根なく協力し合い、
お互いの理解を深める機会ともなった「看護の日」。
赤枝病院にある全5病棟が持ち回りで各年の担当を務めています。

今年の「看護の日」を主催したC病棟の皆様、
忙しい業務の合間を縫っての準備、また当日のイベント進行、本当にお疲れ様でした!

6月第2週のメニュー

赤枝病院で、患者様にご提供しているお食事をご紹介します。
患者様に健康を取り戻していただくため、栄養価だけでなく、味の品質にも心がけ、少しでも喜んでもらえるよう、日々努力を重ねています。


 

6月第2週の献立表(6月5日~6月11日)

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