人工透析とは

腎不全の末期症状において、低下した腎機能の代わりの役割を果たすのが『透析療法』です。

腎臓とは?

腎臓の主な働きは尿を作成し血液中の不必要物質を除去します。また、それだけでなく体液の量と浸透圧、血液のpHを一定に調節する重要な働きをしています

腎不全とは?

腎不全には急性腎不全と慢性腎不全があります。
急性腎不全は多量の出血や薬剤などが原因となって急激に腎臓の機能が低下しますが適切な治療を受ければかなりの部分は回復します。
慢性的に腎臓の働きが低下した状態を「慢性腎臓病(CKD)」といいます。 自覚症状が少ないため、気づかないまま病状が進行してしまう場合も多く、病気が進行して、腎臓の働きが正常の30%以下の状態を腎不全といいます。
腎臓の働きが10%以下になると、血液のろ過が充分に行えず、水分や老廃物のコントロールができなくなってしまいます。そのような場合に、人工的に血液の浄化を行うのが、透析療法なのです。

透析とは?

HD(血液透析)とは、Hemodialysisの略です。
血液透析では、血液を体外に取り出し、ダイアライザーと呼ばれる人工腎臓に血液を通すことによって、血液を浄化します。
ダイアライザーによって体内にたまった尿毒症の原因物質や老廃物の排泄、 血液中のNa(ナトリウム)・K(カリウム)・Ca(カルシウム)といった電解質と 酸性・アルカリ性のバランスの維持、体液量(水分量)の調節を代行し、血液を浄化します。きれいになった血液は、再び体内に戻されます。


人工透析治療を行っている三保の森クリニックとしょうじゅクリニックでは 人工透析治療の他、日常の健康についてのアドバイスを含めたブログ、 『メディカルブログ』を連載しております。 ぜひご覧ください。