【大和】サツマイモの蔓のリース ~完成編~

しょうじゅの里大和には、
季節行事、イベントなどのレクリエーションのほかに、
ご希望による固定メンバーでのサークル活動があります。

その中のひとつ、園芸サークルでは11月に
『サツマイモの蔓を使ってリースを作ろう!(完成編)』
というテーマの活動を行いました。

期間は2日間。合計10名の方の参加がありました。

その内容は、と言うと
以前のブログでもご紹介したとおり、
皆さんにサツマイモの蔓でリースを編んで頂きました。

編んだリースをずっと乾燥させ、いよいよ今回の活動で、
その乾燥したリースに飾り付けをすることに。
水分が抜けた分だけ、編んだ当初よりもリースが小さくなり
その分形が変化していたのを見て、
「こんな風になっちゃうんだね、びっくりだわ!」
と、皆様驚いた様子でした。
全体の様子

きつめに編んだ蔦が乾燥して細くなった分だけ
網目に少し緩め感が出てきて、
見た目が更に可愛らしいリースになっていました。

色も、乾燥前は緑色が少しあったのですが、
すっかりこげ茶色になり、
クリスマスにピッタリの雰囲気をまとっています。
全体の様子

このリースに白く色付けした松ぼっくりや
ポインセチアの造花、リボンやベルなどの飾りを
思い思いにワイヤーで固定していきました。

「どこに付けようかしら?」
「ここはどう?」
などの会話をしながら真剣な眼差しで考え、
レイアウトする度に
「きれいだわ!」
「いいわね!」
と笑顔を溢れさせながら楽しまれていました。
全体の様子

いよいよ完成!
完成作品
「生まれて初めてこういうのを作ったけど、
楽しかった!」
完成作品
「こんなにステキにできて嬉しいわ!」
完成作品
など、完成したリースを前にして
皆さん笑顔いっぱいでした!
完成作品

皆さんの個性があふれる、ステキなクリスマスリース。
プレゼントとしても喜ばれるのではないでしょうか。
完成作品

ナチュラルな素材をメインに使用しているので、
どこかしらぬくもりをまとった安心感があります。
完成作品

このクリスマスリースは
今月12月に入ってから施設内に飾ったり、
作られた方にお渡ししていきました。
楽しく作った思い出も、
一足早い『クリスマスプレゼント』に
なったのではないでしょうか。
みんなの完成作品

是非今の時期に施設にご来設された際は、
手作りのクリスマスリースにもご注目ください。

こちらの活動の様子について、
写真集でもご紹介しております。
ここで紹介できなかった写真も多数掲載しておりますので
是非併せてご覧ください。

【三保】陶芸家気分を味わいながら

しょうじゅの里三保の取り組みの一つである
『いきがい倶楽部』には
ボランティアの方が講師に訪れ
本格的な技術を気軽に学ぶことができる
クラブがあります。

その1つが『陶芸教室』。
講師の李先生は韓国ソウル出身で
日本の美大で陶芸を学ばれ、
現在は当施設にほど近いエリアで教室を開いて
多くの生徒さんに陶芸の楽しさを
教えられている方です。
李先生

実績も素晴らしく、何度も展覧会等で入選され
専門誌にもその作品が掲載されている程。
斬新なデザインを誇る李先生の作品にはファンも多く、
注文を受けて作成されることも多いのだとか。

そんな素敵な李先生の陶芸教室は
三か月毎に開催され、
その都度、参加される利用者様が作りやすいよう
李先生の様々なアイデアがこらされた内容で
陶芸の世界を楽しむことができます。
男性利用者も参加

この日作ったのはスープマグとしても使えそうな
大きいサイズのマグカップ。
材料である粘土はすでにそれぞれの形に引き延ばしてあり、
李先生が用意してくださった型に貼りつけて
成型していきます。
スタッフもお手伝い

形がある程度整ったら、取っ手をつけます。
取っ手用の粘土も、李先生が準備してくださっているので
簡単に『マグカップ』の土台が出来上がります。
丁寧な指導で見事な作品に

模様付けは押し型を使います。
この押し型も様々な模様があり、
入居者様は思い思いに模様をつけていきます。
押し型を使って模様をつけて

好みのデザインに仕上がったら
ドライヤーで乾かします。
ドライヤーで乾かして

その後、滑らかさを出す為に筆で色を塗り
誰の作品か分かるようにサインを入れます。

この後、李先生に持ち帰っていただき、
次の『陶芸教室』が開かれる三か月後に
作品が手元に届くのです。

こちらは前回の『陶芸教室』で作った「お菓子皿」
素晴らしい作品の数々
一つ一つ、何とも味わい深い作品に仕上がっています。

出来上がった作品は、それぞれユニットに持ち帰り
日常使いの食器にしたり、
ご家族様にお見せしたりしているのだとか。

ご家族様も、入居者様が作った自慢の一品を見て
「こんな素敵なものを作れるなんて、びっくりしました!」
と、毎回感嘆の声を挙げられているそうです。

陶芸は『土』に素手で触れながら成形した後
『火』の力を借りて完成させるものです。
出来上がった陶器の一つ一つに
自然の力が凝縮されているかのようで
不思議なパワーを感じさせます。

だからでしょうか。
陶芸教室に参加されている皆様の表情は穏やかで、
更に完成した自身の作品を見た時の顔の輝きは
本当にキラキラして眩しいほどです。

自然の持つパワーを掌からチャージできる『陶芸教室』は、
利用者様だけでなく、
実は当施設のスタッフも参加が可能となっています。
スタッフも陶芸家気分!

これは当施設が推進している『健康経営』の一つで
何かの趣味活動を行うことで
日常感じているストレスを発散したり
新しい自分の可能性を見つけてもらおう、
というものです。

業務を終えた後、気持ちも新たに粘土をこね
『世界にひとつだけ』の自分の陶器作りに挑戦するスタッフ。
入居者様との話題作りにも役立ちます。

作る楽しみ、使う楽しみを味わうことができる『陶芸教室』。
これからも利用者様はもとより、ご家族様、スタッフにも
癒しのひと時となれば、と思っています。

【オレンジヒルズ】ちょっとの工夫で笑顔の毎日を

今年も残り数日となりました。

いつもはゆったりとした時間が流れている
ここ、ミニハウス オレンジヒルズも
この時期になると世間並みに
師走のあわただしさを感じますが、
ご入居者様が少人数のためか
皆様は落ち着いた日常生活を送っています。

徘徊される方が外出される時は
必ず上履き(=室内履き)と、外出用の靴を
体で認識していただくことを
スタッフ一同心がけています。

認知症で帰宅願望が強くある方は、
「おひとりでは外へ出られません」
とお伝えしても
それを理解していただくことが
難しい場合が多いです。

そこでスタッフが行った工夫は、
『先入観を抱いていただく』ということでした。

外出するときは玄関の椅子に座って
外出用の靴を履いていただき、
帰ってくるときはまたその椅子に座って
上履きに履き替えていただきます。
上履きから外履きへ

少しの工夫で、ご入居者様も
この靴がなければ外出できないと
認識していただけました。

外出した後は、外履きから上履きへ。
外履きの靴は下駄箱に異動させます。
これから外に出かけます

ご入居者様も
「ちょっと出るので靴をお願いします!」
とおっしゃるので、
スタッフも笑みがこぼれます。

また、オレンジヒルズでは
ちょっとした行動が、認知症予防につながれば、と
余暇の時間等に、ささやかな提案を行うことがあります。

例えば、ある日のこと。
この日はデイサービスがお休みの日でした。

体のリハビリはお休みし、頭の体操をしていただこう、と
スタッフが取り出したのはオセロゲーム。
真剣に対決中

ある入居者様に、このゲーム方法を説明すると
瞬時に理解され、スタッフと楽しくオセロを行いました。
何度やっても飽きません

時々やり方が分からなくなっても、
スタッフがその都度説明するので
安心してゲームを楽しんでいただけます。

ちょっとした工夫で、オレンジヒルズの生活が
楽しいものであるように
これからも工夫を重ねていこうと思います。

次回はオレンジヒルズに咲いたある花のブログをお送りします。

【大和】心と品格を伝える『接遇』を

しょうじゅの里大和において、
接遇についての研修会を開催しました。

講師を務めたのは、当施設の事務長代理と
ケアマネージャーです。
講師

しょうじゅの里大和が属するグループ法人では
新入職員には必ず接遇研修を受講してもらっています。
今回の研修では、
この新入職員を対象に行っている研修の内容を、
在職中の職員全員を対象に、
『改めて』伝える、という形で開催しました。

以前から在職している職員にも、
第一印象をよくする為の接遇5原則と言われる
身だしなみ、挨拶、表情、態度、言葉遣いなどを、
しっかり見つめ直す事ができました。
研修風景

介護の現場では、利用者様と接する機会というのは
つまり『介助や処置』や、
『日常のお世話』が主となります。

その際、職員の対応によって、
認知症の方の症状が良くも悪くもなると聞きました。

つまり、心のこもった丁寧な対応を行うことで
コミュニケーションが図られれば、
その結果、より良い信頼関係を築くことができ、
利用者様に、心豊かに施設内で
過ごしていただけるのではないでしょうか。

『接遇』とは自分の心と品格を相手に伝えるものであり
おもてなしの一つである、と何かの記事にありましたが、
まさに、『おもてなし』の心で
常に相手に対し、良い対応を心がける必要性を
今回の研修で感じさせられました。

研修最後の質疑応答では、
様々な意見が出て、実に活発なものとなりました。
質問者

例えば、ある職員から
「時々利用者様から『あだ名で呼んで』とお願いされます。
利用者様を、あだ名で呼ぶ事はどうなのでしょうか?」
という質問が出てきました。
質疑応答の様子

実際、利用者様と馴染みの関係になっていくと、
利用者様の中には、敬語を使われることが
『職員が自分に対してよそよそしい』と感じられたり、
逆に、あまりに言葉の使い方が雑になってしまうことで、
相手に不快感を抱かせてしまうことがあります。

利用者様に敬意をもった節度あるマナーを
しっかり身につけると同時に、
不快な思いをさせないように、
その按配にも気をつけなければなりません。

よく介護には正解はない、と聞きますが、
同じように、介護の現場に用いられる『接遇マナー』も
なかなか答えが出せないものなのかもしれません。

しかしその分、今回の研修を通じて
いろいろな意見が聞けたり、
その内容を皆で考えることで
自分自身を見つめなおす、良い機会となりました。

【赤枝病院】ひまわりでの講演会

先日、「地域交流拠点 ひまわり」にて
講演会が行われました。

当赤枝病院の須田院長による講演で、
「地域における赤枝グループの役割」について、
地域の皆様を対象にお話をさせていただきました。

全2回の講演には、
たくさんの皆様にお集まりいただきました。

「ひまわり」は、若葉台商店街の中にスペースを構え、
誰でも自由に出入りできる地域交流の場として
近隣の多くの方が利用しています。
同じ商店街内で買ったお弁当を広げて食べたり、
相談事に来所される方も多く、
地域住民のつながりが広がる場として、
地域と共存しています。

そんな「地域交流拠点 ひまわり」と
赤枝病院のつながりは、
赤枝グループの
「訪問看護ステーションあさがお」と
「居宅介護支援事業所あさがお」の
オープンがきっかけでした。

以降、大変お世話になっている「ひまわり」での講演。
今回は、地域の方に、
赤枝グループの役割を
しっかりとお伝えすることが目的です。
講演会の様子

赤枝グループには、
病院・クリニック・特養・老健・有料老人ホーム・
サ高住・ケアハウス等の施設があります。
医療系・介護系の様々な形態の施設を
グループで運営していることにより、
利用者様のその時のご状態に合った施設に
お入りいただける仕組み作りが可能となりました。

例えば、特養の入所者様が具合が悪くなってしまった場合、
新しく病院を探すのではなく、
グループ内の赤枝病院に一時入院いただき、
回復されたら再び元居た特養にお帰りになる、
というように、
その時の利用者様のご状態に合った施設間の移動が
非常にスムーズにできるようになっています。
講演内容の一部スライド
※写真は講演内容の一部です

また、各施設によって異なる料金体系を見直し、
施設間を移動してご利用いただく場合に限って、
元居た施設の料金までに
ご負担を抑えるための取り組みも行っています。

上述のような件を一元的に取り扱うため、
病院内に設けた「総合相談センター」では、
専門知識を兼ね備えた相談員が、
利用者様・患者様の希望を汲みながら、
それぞれに最も合った対応をご紹介しています。

また、今後は在宅医療にも注力し、
地域の皆様が安心して、
元気に在宅生活を送る支援もさせていただきたいと
考えています。

そういった内容も交えながら、
講演会は盛況のうちに終了しました。
質疑応答に答える須田院長
※講演会の質疑応答に答える須田院長

講演会に来て下さった地域の皆様からは、
「施設の形態によって様々な特色があり、
それがよくわかった」
「赤枝病院だけでなく、
グループとして地域に根ざしていることがわかった」
等のお声をいただきました。

今回の講演会を企画していただいた「ひまわり」の皆様、
ご来場いただいた地域の皆様、
本当にありがとうございました。

「また機会があれば、何回でもお話に伺います」
と話された須田院長や地域の皆様の笑顔が、
今回の講演の有意義さを物語っていました。

今後も、赤枝病院の様々な取り組みを
このブログでご紹介していきます。

【オレンジヒルズ】「生きがい」の支援活動

オレンジヒルズの入所者様は、
週に3回から4回ほど、近隣の施設で
デイサービスを利用されており、
そこで身体機能の向上と
生活機能の維持向上のために
リハビリを受けられています。

しかしお元気な方は、もっとリハビリをして
元気に過ごしたいと望まれています。
そのため当施設では
訪問リハビリテーションを利用し、
張り切ってリハビリをしていただいています。
真剣に取り組まれています

『訪問リハビリテーション』とは、その名の通り、
医師の指示に基づき、理学療法士や作業療法士等が
利用される方々の居宅を訪問し、
その方の心身機能の維持回復および、
日常生活の自立を助けるために
理学療法、作業療法その他必要な
リハビリテーションを行うサービスです。
(※『ワムネット』内
「訪問リハビリテーション」ページより参照)

基本的な動作をしっかり行いながら
入居者様と世間話をされて
和ませてくれるリハビリの先生。

すっかり意気投合されてどんどん体が動きます。
その熱心な姿にスタッフも感心していました。
先生が支えてくれるので安心してリハビリ中

本日は、リハビリ学校の学生さんが
見学されていました。
学生さんが見学されています

あまりにも真剣な状況に、学生さんも
「生きがい感じました。」
と話されていました。

リハビリが終わった入所者様。
体も心もリフレッシュされ
いつも以上にリビングで他の入所者様と
会話を楽しまれていました。

オレンジヒルズのリビングは
今日も笑顔に包まれています。

【茂原】今年も豊作の間違いなし!

10月初旬の事になります。

この頃から急に秋めいてきた
しょうじゅの里茂原は
収穫の時期を迎えました。

「先陣を切って収穫するのは何かな?」
と、スタッフの間で相談しながら畑に向かいました。

施設入口で来設される方をお迎えするのは『柿』です。
「ドアマン」として
今年も立派に役目を果たしてくれました。
今年も鈴なり

こちらも施設前にある『皇帝ダリヤ』です。
皇帝ダリヤ
秋が深まると共に成長著しく、
今年も綺麗な花を咲かせてくれるだろう、と
利用者様も楽しみにしています。

ご近所の方からも
「今年も此処を通る度に見上げて、
楽しみにしているんですよ。」
と、お声をかけていただきました。

畑に着くと先ず目に飛び込んできたのが、
秋を代表する色鮮やかな『コスモス』です。
畑の花コスモス

畑の花達は様々なシーンで
施設内を彩る一役を担っています。
この日は久しぶりの晴れ間で、
コスモスも嬉しそうに見えました。

蛇足ですが『コスモス』は”茂原市の花”なんです。

目線を下にすると
収穫を待つばかりの『枝豆』がありました。
正しい表現ではないかもしれませんが、
「プックリ」と膨らんで、
本当に美味しそうです。
枝豆

豆繋がり?で、こちらは今年、
本格的に植えてみた『落花生』です。
落花生

「花が咲く時期に日照不足で花数が少なかったので
心配していました。」
と職員は言っていましたが、なんのその!
収穫量もお味も堂々のものでした。

そうです。千葉と言えば『落花生』です。
品種は『千葉半立』。
『落花生』にはビタミンB1やビタミンE・
リノール酸・オレイン酸・食物繊維など
なくてはならない数多くの栄養素が含まれています。
神経伝達物質を作るために使われたりする
レシチンも多く含まれ、
記憶力をアップしたり、
認知症を予防したりする効果があるそうです。
さらには、女性にうれしい食物繊維も含まれ、
肝臓内でたんぱく質や脂肪炭水化物の代謝を助け、
二日酔いを解消するナイアシンも豊富。
なるほど、お酒のおつまみに『落花生』は
理にかなっているのですね。

さて、話を畑に戻します。
蔓を伸ばして所狭しと育っているのは
『さつま芋』です。
収穫待ちのさつま芋

試しに掘ってみました。
掘りたてをパチリ。
試し掘りのさつま芋

紫の鮮やかな皮に、
黄色めのスラットしたフォルムは
『紅東』という品種です。
こちらは食感のバランスに優れ、
関東ではさつま芋と言えば
この『紅東』の事、という位
ポピュラーな品種です。

便秘予防、風邪予防、高血圧予防、
心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防…等、
良い事づくめで、利用者様にも
沢山召し上がっていただきたい食材の一つです。

試し掘りの結果、
「本掘りはもう少し先にしよう」
となりました。

その時は、是非利用者様と楽しみながら
収穫したいと思います。

【美浜】柿シロップ作り

美浜しょうじゅタウンでは、敷地内に畑を作り
タウン内で生活をされている皆様と
果物や野菜のお世話をしています。

埋め立てのため、土の状態を考えて大量に入れ替えをして
様子を見ながら、皆様で生育を見守ってきました。
そのかいあってか、今年、沢山の柿が実りました!

正直、こんなにたわわに柿の実がなるとは
思っていなかったスタッフ。
実ったのは、少し縦長で尖った筆柿と、
丸い西村早生(にしむらわせ)という品種です。

味見をしてみたらどちらの柿もとても甘く、
本当に美味しくてビックリ!
その味の良さは見るだけでも伝わるのでしょうか、
綺麗に色づいた実から、どんどん枝から無くなっているので、
『収穫レース』に負けてはならない、とばかりに
皆様で柿の実を摂ることにしました。

果樹の上の方になっている実は、
体格の良い男性の入居者様が脚立にのり、
職員のサポートを受けながら収穫しました。
収穫しました
こちらの方は、毎日のように
しょうじゅレジデンスの草花に水やりをして
日々成長を見守ってきてくださいました。

それだけに思い入れもあるのでしょうか。
皆様に美味しいものを食べてもらおうと、
なるべく橙色の濃い柔らかくなっていないものを
選んで収穫してくださいました。

下の方になっている実を摂るのは
女性の入居者様が担当しました。
収穫しました

『下の方』といっても、
その位置は背伸びをして両手を伸ばさないと
ちょっと難しい位置にありますが、
枝が折れないように
丁寧にたぐり寄せて収穫して下さいました。

これぞ『生活リハビリ』。
いいストレッチも兼ねていますね。 

収穫した柿の実は、
歯が悪い方も楽しんでいただけるように
柿シロップを作ることにしました。

まず、ベテラン主婦の皆様が、
長年培った手際の良さで、
収穫した柿を次々ときれいに水洗いしていきます。
洗います

次に、洗いあがった柿の水気を拭きとっていきます。
水気をとります
艶が出てますます美味しそうです。

大きめの実は皮をむきますが、
小ぶりのものはむかずに爪楊枝で穴を開けます。
ヘタを切り、小さいものは爪楊枝で穴を開け…

こちらの作業については、その方のお身体の状態に合わせて
その内容や、使う道具を変えてお願いしました。
特に刃物を使う工程は、スタッフの見守りを強化しましたが、
やはり長年お台所を任されていた方々が多いので、
私物の包丁やピーラーを持参され
慣れた手つきでサクサクと皮をむいていらっしゃいました。
分担しています

さて、ここで改めて、今回作った『柿シロップ』の材料ですが、
2ℓ瓶に、小ぶりの柿20個(1/2か1/4程度にカットする) 
氷砂糖1.5㎏、ホワイトリカー300㏄(アルコール度数35度)、
レモン1個(厚めの輪切り)、切った柿の実とレモン、
氷砂糖を重ねていき、ホワイトリカーをかけます。
詰めていきます

作業終了後は恒例のお茶会です。
作業を終えて、ほっと一息
味見をした柿がとても甘かったことや、
次は何を作ろうかなど、
色々なお話に花が咲きました。
 
この作業から半月経過した状態がこちら。
半月経ちました

柿シロップは、
1年半ほど漬け込むのが理想的らしいですが、
半年後程度から飲めるそうです。

ビタミン豊富な柿は、がん予防や皮膚・粘膜の強化、
そして老化防止にも効果があるそうです!
煮沸しアルコールを飛ばして
皆様に楽しんでもらえる『柿シロップ』として
活用していきたいと考えています。

さて、今回のレクを通し、
植物を育て収穫をすることの大切さを再認識しました。
手を掛けた分、たわわに実がなり味に深みが増す。
なによりそれを皆様と頂ける喜びがありました。

これからも旬の果実や野菜を堪能できるように
大切にお世話をしていきたいです。

【大和】感染症対策 ~基本に戻って~

しょうじゅの里大和では、
毎年、感染症が流行る前に
感染症対策の研修会を開き、
感染ゼロを目指し、取り組んでおります。

講師の感染症対策委員会の委員長より
講義を受けます。
講師

今回の研修会は天候が悪く、
50名弱の参加となってしまいました。
全体の様子

今年のテーマは「基本に戻る!」です。

講義内容はいたってシンプルに、分かり易く、
病原体を
① 持ち込まない! ② 拡げない! ③ 持ち出さない!
から始まり、
スタンダードプリコーション(標準予防策)の内容説明など、
施設における感染症対策で大切なことを学びました。

そして『ガウンテクニック』の実技を行いました。

ガウンテクニックとは感染から
自分の身を守るのと同時に、
感染を拡げない為に、
清潔区域と不潔区域を分け、
予防衣を着脱する方法です。

主に、手袋、マスク、ガウン(又はエプロン)、
キャップ、靴カバーを当施設では使用します。

まずは講師の委員長がお手本を見せてくれました。
講師からガウンテクニックの説明

そして、新入職員を中心に、
実際に着脱する実技を行いました。
ガウンテクニック実技

マスクの付け方、キャップの被り方について
一つ一つ丁寧な説明がありました。

例えば…
「よく、マスクから鼻が出ている人がいますが、
それはダメですよ!」
心当たりのある方は直しましょう。

着脱について、うまく出来ていたようで、
頼もしい新入職員です!
ガウンテクニック実技

そして、最後は正しい手洗い方法について、
楽しく手洗いできるような動画を皆で見ました。
前からの全体の様子

インターネットで探すと、
色々なものが出てきます。
今回見たものは
「手くびもにぎってグリグリ~」
ネットの動画

ダンスでパフォーマンスしながら
手洗いしている動画もありました。
ネットの動画

よく手洗いは、
『何秒間しっかりと洗わなければ意味がない』と
言われますが、動画のように楽しく洗えれば、
時間が短く感じるかもしれません。

今回の講習を受けて、改めて
自分自身が感染ルートにならないように、
スタッフ一人ひとりが気をつけていこうと感じました。

講師役を務めてくれた感染症対策委員長、
どうもありがとうございました。
今回習った事を活かして、
実際に感染症が発生した時も慌てずにできるように
していきたいと思います。

【三保】中国からのお客様をお迎えして…

9月末、中国社会福利•養老服務協会の
副秘書長である劉志貴先生ら御一行が、
しょうじゅの里三保および
同じ法人グループが運営している
たまプラーザ看護学校の施設見学に来られました。

中国社会福利・養老服務協会という団体は、
人々の生活を向上発展させるために、
社会福祉と年金サービスの促進と、
政策、広報、教育、国際協力・国際交流の促進、
社会福祉に関する指導を行う機関で、
日本の厚生労働省に近い役割を持っている機関です。

実は、以前もしょうじゅの里三保と、
千葉市美浜区にある
高齢者福祉総合施設 美浜しょうじゅタウン
ご見学されましたが、
今回は福祉施設の運営に興味のある方々や、
医療機器関連の企業の方々を伴って
改めてのご来訪となりました。
施設内を丁寧にご見学されていました。

しょうじゅの里三保では、施設見学を通じて
『特別養護老人ホーム』がどのような目的をもって
サービスの提供や運営を行っているのかをご説明しました。

特に、当施設が取り組んでいる『ユニットケア』について
丁寧にお話しさせていただきました。
ユニット内をご見学

また、当施設が力を入れている活動である
「いきがい倶楽部」もご見学いただきました。

例えば、『麻雀』。
こちらは中国発祥の遊戯の一つですが、
認知症予防効果が高い、ということで、
今、多くの方から注目を集めています。
当施設でも入居者様主導で復活した『健康麻雀』が
男性の入居者様を中心に人気のクラブとなっており、
活発な雰囲気で麻雀を楽しまれています。
日本でも麻雀人気は健在です

その様子を見ていただいた後は、
いきがい倶楽部の取り組みを…
デイルームに移動していただき、
「いきがい倶楽部」一番人気の書道クラブに
実際に参加していただきました。
書道を一緒に

そこでしたためられた見事な『書』をご披露。
お見事!
ありがとうございます。

入居者様もいつもと異なるお客様に興味をもたれたようで、
行く先々で、「どこの国の方?」等と質問を受けたり、
通訳の方を通じてお話されたりしていました。

皆様におかれましては、当施設の様々な取り組みについて
大変興味深く、ご入居者様やご利用者様の活動や生活を
ご覧頂きました。

また、当法人グループの特徴である『医療と介護の連携』として、
同じ法人グループの人工透析専門クリニックが当施設に隣接され、
適切な協力体制を取っていることに非常に興味をもたれたようで、
隣の三保の森クリニックも見学されました。
隣のクリニックもご見学

41床のベッド数を持つ2階の人工透析センターを見て、
「こんなに大きなクリニックだとは大変驚きました」
と仰っておりました。
興味津々の様子で

見学の終わりに、
もう一度しょうじゅの里三保に戻っていただき、
当施設の調理師長が腕をふるった昼食を
召し上がっていただきました。
最後は三保グルメをご堪能

実は、当施設の調理師長は
『中華料理特A級ライセンス』を持つ『中華の鉄人』。
日本の地で中国の方に、
本格的な『郷土料理(=中華料理)』の味を
ご堪能いただけたかと思います。

また、デザートとして、しょうじゅカフェで提供している
人気メニュー『手作りシフォンケーキ』も
楽しんでいただきました。

一人っ子政策の結果、少子高齢化が進んでいる中国でも、
高齢者社会の到来に向けて、
国策として様々な検討をしているようです。

先に超少子高齢社会となった日本がお手本となれるよう、
私たちも努力してまいります。