【鶴見】しょうじゅ祭2016(後編)

10月16日にしょうじゅの里鶴見で開催致しました「しょうじゅ祭」。
前回のブログに引き続き、当日の様子をご紹介致します。

今回はしょうじゅ祭2016後編と題して、
当日の屋外の様子をお届け致します。

しょうじゅ祭のメインである飲食の屋台は、
当日は駐車スペースを会場として開放し、販売を行いました。
1.飲食系の屋台の様子。

当日販売を行ったメニューは以下の通り。

  • 焼きそば
  • 炊込みご飯
  • 豚汁
  • フランクフルト
  • わたあめ
  • ドリンク
  • ビール

手作りの看板で飾られた屋台の周りでは、
食欲をそそる美味しそうな匂いが漂います。
2.手作り焼きそば調理中。食欲をそそる良い匂いが漂います。

焼きそばやフランクの屋台は、
時折行列が出来るほどの大盛況。
3.屋台には時折行列ができました。

会場内に設けた休憩スペースで召し上がって頂きました。
4.休憩スペースでお祭りフードを召し上がるご利用者様。

お祭りと言えばビール。
ご利用者様もこの日ばかりは特別です。
5.お祭りと言えばビール。ご利用者様もこの日は特別に、ビールで乾杯です。
「うまい!」
と、久しぶりに飲む美味しさを噛みしめておられました。

お祭りの終盤では、男性職員による出し物、
「ソーラン節」を披露させて頂きました。
6.男性職員による「ソーラン節」。特別衣装で披露しました。

特別衣装に身を包んでのステージ、
いかがでしたでしょうか。
皆様に楽しんで頂けたのなら幸いです。

今年のしょうじゅ祭は、過去最多の来場者数を記録。
沢山のお客様に足を運んで頂くことが出来ました。
7.ご利用者様とご家族様で記念撮影。家族水入らずでお祭りを楽しまれたようでした。

終演後、とあるご家族様から
「とっても楽しかったです。有り難うございました」
との嬉しいお言葉を頂きました。

また、開催から日にちが経ったあとも、
「この間は楽しかったよ」との
お言葉をかけて頂くことがあります。

しょうじゅ祭で一番の収穫は、
「ご利用者様は勿論、ご来場下さった皆様の笑顔」。
こぼれる笑顔は、私たち職員にとって何よりの宝物です。

まだまだ改善点の見られる部分も多々ありますが、
しょうじゅ祭が皆様にとっても、楽しいひと時となって下されば、
職員一同喜ばしく思います。

最後になりましたが、しょうじゅ祭の開催にあたり、
ご協力頂きました皆様、関係各社様に厚く御礼申し上げます。
来年も、皆様に笑顔で楽しんで頂けるお祭りを目指して、
より良い企画を考えていきたいと思います。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

しょうじゅ祭の様子は、ブログより一足早く、
『写真集』の方でご紹介させていただいております。
ブログの記事と合わせて、こちらもご覧ください。

【CL】意外と知らない医療機器 ~MRI~

10月も終わりに近づき、朝晩の冷え込みも厳しくなってきました。
この時期は、昼夜の気温差が5℃以上の時もありますので
気軽に羽織れるものを常備する等、予防策もしっかりと行い、
くれぐれも体調壊さないようにご注意ください。

さて、今回は三保の森クリニックにある医療機器について
少し紹介したいと思います。

皆様、『MRI』という医療機器をご存知でしょうか?
5.MRI

年代に関係なく、病院などで受診した際に、医師から
「MRIを撮ってみましょう」と言われた経験がある人は
少なくないと思います。
(と、言うのも、あるスタッフ曰く
「小学生の時にプールで滑って頭を打って、
お医者さんにMRIを撮ってもらったことがある」
という『証言』があります。)

そもそもMRIとは
『磁気共鳴イメージング(Magnetic Resonance Imaging)』の略語で
装置自体もMRIと呼びます。
人体の中の水分や脂肪に含まれる水素原子核の分布を
磁気と電磁気など使いその分布を画像化する装置です。

日本国内に約6000台くらいあると言われています。
CTスキャンと違い、X線でなく磁気を用いる為、放射線被爆がなく、
安全に人体内部構造を画像化できるというメリットがある一方、
とても強い磁気を発生するため、
金属などの持ち込みは厳禁で注意しなければなりません。
2.MRIのドアの注意書き

当院でも安全に撮影する為、
患者様には専用の更衣室で検査着に着替えて頂いております。
3.患者様用更衣室

また、三保の森クリニックでは
ベテランの放射線技師さんが監視・操作を行い
安全に撮影しております。
4.撮影室

近年の医療ではMRIに限らず、
大小様々な医療機器達が
私たちの治療や検査等に用いられていますが、
実際に機器の名前は知っていても、
どのような原理で動いているか
知らない人は多いのではないでしょうか。

病院では、医師や看護師以外にも
放射線技師・臨床検査技師・臨床工学技士など
国家免許を持った医療機器のスペシャリスト達が働いておりますので
気になることは遠慮なく質問してみてください。

疑問を残して、不安なまま治療を受けるよりも、
安心して回復を目指す方が、ずっと早く快癒につながると思います。

【赤枝病院】全日本病院学会 in 熊本

気が付けば10月も終わりが近づいてきました。
10月初旬にあった三連休の時期もそうでしたが、
11月に入れば、ますます秋深まる行楽地へと出掛ける方も
多いことと思います。

旅行と言えば、国の交付金を使った事業の一つで
『九州ふっこう割』というものがあるのをご存知でしょうか。
今年4月に発生した熊本地震の影響で落ち込んだ観光客を九州へ呼び戻し、
九州全体の活性化を目的に、九州への旅行代を補助してくれる制度です。

現在7月から9月までに行われた第1期に続き、
第2期の『九州ふっこう割』がスタートしており、
補助してくれる金額は、熊本・大分だったら旅行代金の最大5割。
福岡・佐賀・長崎・宮崎・鹿児島でも4割というのですから
かなり注目度の高い制度です。

この制度を使う方法は色々あるとのこと。
ご興味がわきましたら、ぜひ調べてみてください。
(※ 予算に達し次第終了となっていますので、
すでに取り扱いが終わっている場合もありますので
予めご了承ください。)

さて、『旅行』ではありませんが、当院でも須田院長とスタッフ3名が、
ある目的の為に、10月8・9日に熊本に出向きました。
1.在りし日の熊本城
(※ こちらの写真は、去年の今の時期に同法人グループスタッフが撮影した
在りし日の熊本城です。)

ある目的とは、熊本市民会館で開催された
『全日本病院学会』に参加する為です。
2.学会ポスター

赤枝病院の須田院長は、全日本病院協会 神奈川支部の理事を務めています。

全日本病院学会は、全日本病院協会会員病院関係者が集まるとても大きな学会で
今回で58回目の開催となります。

こちらの学会では、各病院スタッフが研究成果等を演題として発表・討議します。
赤枝病院では、以前ブログでご紹介した看護研究・介護研究から、
院内で優秀賞となったものを、この学会で発表しました。

こちらは、院内での『看護研究発表会』の様子です。
3.看護研究発表会の様子
(※ 当院内の「看護研究発表会」についての記事はこちらをご覧ください。)

須田院長もセミナーで講師を務めることになっています。
4.ポスターのくまもん(アップ)

通常業務をこなしながらの発表準備はとても大変だったことと思います。
須田院長をはじめ、参加したスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。

現地での詳細な情報については、現在編集中です。
完成次第こちらのブログでご紹介させていただきますので、
是非ご覧ください!

【鶴見】しょうじゅ祭2016(前編)

しょうじゅの里鶴見最大のイベント
「しょうじゅ祭」を10月16日に開催致しました。

開設から一年に一度のペースで行っております
「しょうじゅ祭」も、今年でもう5回目。
足を運んで下さった皆様に笑顔になって頂けるよう
毎回実行委員を中心に様々な企画を考えています。

さて、今回のブログでは、しょうじゅ祭2016前編と題して、
当日の屋内の様子をご紹介致します。

今回はご来場下さった皆様に「見て」楽しんで頂けるよう、
会場の装飾にこだわって飾り付けを行いました。

その最たるものが、施設入口に設置したバルーンアーチ。
1.入口に設置したバルーンアーチ。
大きな風船のアーチは、全て職員のお手製です。

施設内には提灯や貼り絵など、
色とりどりの装飾を施しました。
2.会場の屋内に飾り付けた提灯。

ガラスに貼り付けたお花のバルーンアートは、
「可愛い」とご利用者様からも大好評。

バルーンアートの前で記念撮影されるご利用者様。
とっても素敵な笑顔です。
3.お花のバルーンアートの前で記念撮影。

喫茶室では、しょうじゅ祭で初の試みとなる、
「カラオケ喫茶」を開店致しました。
4.喫茶室をカラオケ喫茶として開店。

この日の為にバッチリ決めたマスターが
ご来場の皆様をおもてなし。
5.この日の為にバッチリ決めたマスターが皆様をおもてなししました。

最初は緊張されていた様子のご利用者様も、
時間が経つに連れ、いつしか大きな声で歌われるように。
6.カラオケで十八番を歌うご利用者様。

お一人で思いっきり歌われる方、
ご利用者様、ご家族様でゆったりデュエットされる方、
懐かしの名曲から皆が知っているあの曲まで、
会場内は大盛り上がり。

お好きな歌を歌われて、
皆様に楽しい時間を過ごして頂けたようでした。

次回のブログでは、屋外の様子をご紹介致します。

また、しょうじゅ祭の様子は、ブログより一足早く、
『写真集』の方でご紹介させていただいております。
ブログの記事と合わせて、こちらもご覧ください。

【オレンジヒルズ】歩く、ということ

オレンジヒルズに入居されている方は
頑張り屋さんがとても多いです。

例え90代の方でも、しっかりとした足取りで歩行されています。
利用されているデイサービスでの日頃の機能訓練の成果が
きちんと表れているからだと思います。
1

シルバーカーを使ったり、杖をついたり…
それぞれの方が持つ『相棒』と一緒に、
確実に一歩一歩進まれます。

歩くことは健康を維持するためにも大切な役割を持っています。

例えば、トイレに行ったり買物に出かけたり、
ちょっとした近場へ散歩にでかけたり…
ごくごく当たり前のことを行う為の動作であるのと同時に、
なくてはならない、非常に重要な能力が、まさにこの『歩行』です。

足を怪我したことがある方なら思い当たることも多いと思いますが、
いったん歩けなくなると、様々なところで支障が起こります。
活動範囲が狭くなり、動くことが億劫になります。

高齢者の方の場合、時として家にいる時間が徐々に長くなって、
閉じこもりがちになる場合もあります。
そうすると、徐々に筋力やバランス能力などの身体機能が衰え、
ますます生活の活力が低下し、
より一層活動範囲が狭まるという悪循環に陥ります。

このような状態が続くと、転倒、骨折を招く危険性もあり、
ひいては介護が必要な状態になる可能性もあります。
つまり『歩行能力』とは、
高齢者にとっては単なる移動手段の確保だけではなく、
家庭・社会での役割や生きがいなど大きな意味を持っているのです。

デイサービスに出かける前は、時間になるまで
オレンジヒルズの入居者様達は、皆様で談笑して過ごされています。
2
『出かける』という行為が、
こういうコミュニケーションの場を生み出すことにもつながっています。

認知症やうつ病を予防したり、とてもうれしい効果がたくさんある
『歩く』という行動。
オレンジヒルズも入居者様の「歩く」を尊重し、
また安心して歩いていただけるよう
施設環境を整えていきたいと考えています。

【茂原】吹奏楽団がやってきた♪

10月の最初の土曜日。
しょうじゅの里茂原の利用者様に、『芸術の秋』を堪能していただきました。

茂原市を中心に活動する市民吹奏楽団『シンフォニック・ブラスオルケスタ・チバ』様が
来設され、とても素敵なコンサートを開いてくださったのです!

この『シンフォニック・ブラスオルケスタ・チバ』様は、
クラシック・オリジナルからポップス、演歌まで幅広いジャンルを演奏されており、
ご自身達の定期演奏会を中心に活動されているそうです。
『シンフォニック・ブラスオルケスタ・チバ』HPより参照)

今回のご縁は、
実は当施設の職員がこの素晴らしい楽団に在籍していたことから。
職員と同様に、『二足のわらじ』を履きながらご活躍中の
学生さんや社会人の方、総勢25名様が来て下さいました。

『吹奏楽団が来る』
そう聞いただけで、ワクワクドキドキしてしまいます。
中には
「オーケストラは20歳の時に聴いて以来だから、本当に嬉しいよ」と
嬉しそうに話されていた利用者様もいらっしゃいました。

いよいよ開演。
クラリネット、和太鼓、フルート、トランペット、
ホルン、サックス、木琴、シンバル等々、
テレビで見ることしかなかった本物の楽器が、
目の前でその音を響かせてくれました。
1.いよいよ開演

文字通り、奏者が息を吹き込むと、
まるで、楽器自体に命が吹き込まれていくようでした。
先程ご紹介した利用者様も、
時折目を閉じて聴き入っていらっしゃいました。
2.響き渡る音色
3.響き渡る音色

演奏してくださった楽曲は、
『八木節』、『麦の歌』、『月の砂漠』、『天城超え』など
思わず口ずさんでしまう楽曲もあれば、
『ど演歌コレクション、』、『服部良一コレクション』等々、
利用者様に合わせた選曲もいただきました。

素晴らしい演奏に合わせて、利用者様も声をそろえて歌います。
4.さぁご一緒に
楽団とセッション出来るとは、なんと素晴らしい体験でしょう。

利用者様からも
「生きててよかった!
オーケストラで歌ったわよ!」と、
瞳を輝かせて、興奮気味に話してくださいました。
5.共演?競演?

最後の曲が終わると 最後列で鑑賞されていた利用者様から
『アンコール』の拍手が起こり、
フロアー全体で『アンコール』の大合唱となりました。
6.アンコールの大合唱

利用者様の中は立ち上がって、
指揮者の方に何度も『ありがとうございました』と仰っていた方も…
7.ありがとう!

また、他の利用者様から
「腹に響いた! 本物の音は違うね~」と話されたり、
「しょうじゅが(日比谷?)公会堂になった」
「若い頃はずいぶんと通ったんだよ」
と、利用者様同士の会話にも花が咲いていました。

日本における『超高齢化』が懸念されている近年、
人の「心」に対する働きかけが強く求められる中
その働きかけとして、「音楽療法」という言葉もよく耳にするようになりました。

グループ施設の一つ、しょうじゅの里三保でも
施設の中でこの「音楽療法」を取り入れていますが、
(※ 詳しくはこちらをご覧ください。)
実際、音楽を聴くと、それに付随した当時の記憶が蘇って、
それがきっかけとしてQOLやADLが改善する事も多いようです。

「素晴らしかった!」と話されている利用者様方のお顔を見て、
“なるほど、こういう事なのか”と納得。

改めて、『シンフォニック・ブラスオルケスタ・チバ』様、
ありがとうございました。

次のご来設を利用者様共々、お待ち申し上げております。

【機能訓練】全国大会での演題発表

10月14日(金)、名古屋市公会堂において
『一般社団法人全国ノーリフティング推進協会 第3回全国大会』があり、
当法人グループである兼愛会の統括リハビリテーション担当 鳥澤が
演題発表をおこないました。
01.統括リハビリテーション担当 鳥澤

一般社団法人全国ノーリフティング推進協会は、
『介護業界が労働者にとって魅力があり、
年齢・性別に関係なく、使命感や奉仕の精神が報われ、
介護のプロとしての社会的認知度・地位もアップし、
健康な状態で一生の仕事として続けられる業界とするべく、
その共通の考え方として『ノーリフティング・ポリシー』を掲げ、
全国の法人・事業所が情報を共有しながら多くの問題を解決・改善していくため』
に設立されました。
『一般社団法人全国ノーリフティング推進協会』HPより)
02.大会会場
03.一般社団法人 全国ノーリフティング推進協会 代表理事 杢野暉尚氏

『ノーリフティング・ポリシー』とは、
介護士・看護師の負担を減らし、働きやすい環境を作ることにより
ケアの質を高めてご利用者様へのサービス向上につなげていく、ということで、
1998年にオーストラリア看護連盟ビクトリア支部から出された方針です。

その内容は、

  • 押す
  • 引く
  • 持ち上げる
  • ねじる
  • 運ぶ

を(過度な負担を伴う状態で)絶対に人力で行わないことを言います。

今回の全国大会では、
この『ノーリフティング・ポリシー』を提唱したオーストラリアからも
理学療法士であるリサ・ハーマン氏を講師としてお招きし、
『抱え上げ・ノーリフトポリシーについての取り組み』の
講習を受けることができました。
04.リサ・ハーマン氏の講演

鳥澤統括リハビリも、堂々たる姿で登壇。
05.演題発表の様子

発表する演題のタイトルは
『特養にて長期療養中に歩行困難となり
膝関節への免荷目的でスライディングボードを導入した一症例
~TKA術後右膝への荷重制限が発生した場合の移乗介助~』です。
06.発表テーマ

これは、当法人グループが運営している特別養護老人ホームの
あるユニットのご入居者様にスライディングボードを導入し、
その際の過程や課題についての発表でした。
07.見ごたえあるスライドと一緒に

スタッフの力強いサポートだけでなく、ご入居者様やご家族様の深いご理解をいただき
とても素晴らしい内容の発表をすることができました。

こちらは、発表に使ったスライドの一部です。
08.スライドの内容①
09.スライドの内容②
10.スライドの内容③

鳥澤統括リハビリからは
「この学会に参加し、他法人のノーリフト導入に関する事例や
導入方法等を学ぶことができました。
当法人としても“ノーリフティングポリシー”を参考にして、
より安全で効率的な支援ができるよう随時検討していく予定です」
とのコメントをいただきました。

また、この大会には研修生として、
しょうじゅの里三保の石川機能訓練指導員も参加しました。

石川機能訓練指導員からは
「今回の大会に出席させていただき、業務遂行上、大変有意義なものであり
兼愛会でノーリフト関連の福祉用具の活用を検討していき
介護職員のスキルアップと共に、
効率的な介護体制を構築していきたいと思いました」
との感想をいただきました。

この研修会では、最後に厚生労働省老健局高齢者支援課の佐藤守孝課長による
地域包括ケアの構築に向けての取り組みや
介護ロボット開発支援、介護人材確保対策などについての講演がありました。

日本での「ノーリフト」という介護方法は、まだ馴染みがないかもしれません。
しかし、オーストラリアなどの諸外国が持つ事例を通して
日本らしいノーリフトの取り組みを作り上げていけば
きっと近い将来、『介護をする側とされる側』にとって
どちらにも負担の少ない、嬉しいケアスタイルが確率することに
つながるのではないかと思うのです。

当法人グループでの取り組みが、その一助となることを願っております。

【GL】一大イベント☆彡 『GL秋祭り』

9月18日(日)。今年も開催しました。
グリーンリーブズ赤枝の一大イベント『GL秋祭り』

今年もグループ施設である「しょうじゅの里大和」の職員に
バルーンアート作成のご協力をいただきました。

玄関を入ってすぐのところには
《不思議の国のアリスとバックスバニーとハロウィンのコラボ》
01.バルーンアーチでお出迎え(玄関)

そして、ゲームや食事などをしていただくフロアーには
《桃太郎・スヌーピー》
02.バルーンアーチでお出迎え(模擬店会場)
《ピカチュウ・ドナルドダック》
03.バルーンアーチでお出迎え(模擬店会場)
とてもかわいいアーチを作っていただき、
ご家族様をお迎えすることができました。

今年の模擬店は、射的、ヨーヨー、ヒモくじの三種類。

射的では、一人3発の持ち球で
ひな壇に並べられた数字の書かれた的を狙っていきます。

数字が大きいと的は小さくなるのが一般的ですが、
当施設のルールは違います。
数字が大きいと的も大きい。
数字が小さいと的も小さいといった特別ルールです。

狙いを定めて弾を撃たれる入所者様。
表情は真剣です。
04.狙い撃ち(射的)

続いてヨーヨー。
ヨーヨーのゴムの輪っかを
コヨリについた針で引っかけて釣るのですが、
こちらは皆様上手に釣り上げられていました。

「3つも取れたよ」
とおっしゃっていましたが、
残念ながら、もらえるのは1人2つまで…
それでも笑顔で、早速車いすの手押しハンドルのところに
付けていただきました。
05.ヨーヨー

最後はヒモくじ。
たくさん束ねられたヒモの中から1本引くと、
1等、2等と書かれた端が手繰り寄せられると言った
くじになっています。

入所者様に
「何が当たりました?」と声をかけると
「1等が当たって、時計をもらったの。部屋に置いてるのよ」
と嬉しそうに答えてくださいました。

ゲームを楽しんだ後は、屋台メニューをご賞味。
ご用意したのは、やきとり、焼きそば、ソフトクリームに、
興奮した体を優しく潤すドリンク類です。

普段は飲めないビールも、今日はOK!
06.食事もおいしいよ
と言ってもノンアルコールですが…

出し物として、職員による《よさこい》や
07.よさこい
《三線の花》の演奏、
08.ギター、三線、ウクレレ演奏
《空手》の披露などなど。

お祭りの最後は、
職員が各フロアーを周っての盆踊りです。
入所者様も一緒に盆踊りに参加され、
とても楽しそうに踊られていました。

また、フロアの一角にて
入所様が作られた刺し子や、
クラフトテープで編んだカゴなどの作品も
販売させていただきました。
09.入所者様作品

短い時間ではありましたが、
ご家族様にもご利用者様と楽しいひと時をお過ごしいただけたのなら
職員一同大変うれしく思います。
10.ご家族と一緒に笑顔でピース

ブログ以外にも入居者様の笑顔を写真集にも掲載させていただいています。
ぜひ、こちらもご覧ください。

【美浜】おやつレク de 白玉ぜんざい

しょうじゅ美浜デイサービスでは、
月に一度3日間おやつレクを開催しています!

前月の9月は、「白玉ぜんざい」を
利用者様に作っていただきました。
1.月に一度のおやつレク「白玉ぜんざい」

まずは白玉粉を練ります。
2.白玉粉を練ります

利用者の皆さんに、丸く形を作ってもらいました。
3.白玉粉を練ります
4.白玉粉を練ります

皆さん、とても楽しそうに白玉作りに励んでいますが、
実はこれも、立派な『機能訓練』になっているのです。

指先を使うと脳が活性化し、認知症予防のリハビリにもなるそうです。

昔から「手は第二の脳」と言われていて
人類は道具を作って使う、つまり手を動かすことで進化してきた部分が多いのです。
進化に決め手になったのは「手」よりむしろ手先の「指」だそうで、
指を一本ずつ動かすと言う複雑な動作ができることは、
その運動の指令を出す『前頭前野』が発達していることの裏返しでもあるそうです。
5.白玉粉を練ります

楽しく『機能訓練』をしていただいた後は、次のステップ。
沸騰したお湯に白玉を入れて茹でます。
8.白玉を茹でます

茹で加減を、真剣に見つめる利用者様達。
美味しくできる為にも、この作業は重要なポイントです。
6.白玉を茹でます

茹で上がってきたら、取り出します。
すぐに氷水の中に入れます。
7.白玉を茹でます

人数分に分けて、後は仕上げるばかり。
9.茹で上がりました

上にかける『ぜんざい』もできあがりました。
10.白玉ぜんざい出来上がり!

餡子の優しい甘い香りがデイルームに漂い、
匂いだけでも美味しそうです。

皆さんと一緒に作った『オンリーワンメイド』だと、
一層おいしく感じますね。

こうやって、皆さんで楽しくクッキングすることも、認知症予防に効果があるそうです。
元々、認知症予防に効果有りと言われているお料理ですが、
それを誰かと協力しながら行うことで会話も弾み、それがひいては
認知機能の改善や体力の向上、コミュニケーション能力アップなども期待できるそうです。

しょうじゅ美浜のデイサービスでは、利用者様に楽しく活動してもらいながら
健やかに過ごしていただけるよう、様々なサポートも行っていきます。

【三保】小さな工夫、大きな1歩

しょうじゅの里三保では、
入居者様の普段の生活の中で行われる様々な動作について、
お一人お一人の問題点や課題を見出し、
それを適切にサポートしたりケアを行うことで、
こちらでの生活を少しでも楽しく、健やかに過ごしていただけるように
様々な取り組みを行っています。

介護の世界で最近聞こえるようになってきた『生活リハビリ』についても
当施設では、機能訓練指導員だけではなく、
入居者様の生活をサポートする介護スタッフはもちろん、
事務や清掃を担当する一般職員もその一助となれるよう
不定期ではありますが、研修を実施しています。

この研修の講師を務めるのは、こちらのサイトで、
毎月17日に掲載している『リハビリコラム』の記事も担当してる
当法人の鳥澤統括リハビリ担当です。
top

さて、先日ある入居者様にご協力をいただき、
介護スタッフを対象とした『移乗』についての研修を行いました。

まずは入居者様とのおしゃべりや簡単なテストでコミュニケーションを図りながら、
その方の基本的な『能力』を見極めていきます。
1.口頭で動作確認

その後、ユニットスタッフから入居者様の日々の活動についてヒアリングし、
早速『車いすからベッドへの移乗』について
どうサポートすれば、入居者様ご自身の力もしっかり使ってもらいながら、
両方ともにいか負担が少ない形で移乗できるか、
鳥澤統括が自ら実践して見せてくれました。
2.ベッドへの移乗
3.どうすればご本人にとってのベストか

元々、「自分でできることはなるべく自分で頑張る」という努力家の入居者様。
ベッドと車いすの往復も、少し前までは自分一人で出来ていましたが
最近はスタッフの手を借りることもあるそうです。

「こんなふうに腕の力を使って、腰をこうずらしていって…」
鳥澤統括の言葉に、真剣に耳を傾ける入居者様。
4.『ベター』なやり方を伝授
その『機能訓練』の流れを、スタッフ達も真面目に見届けます。

続いてはトイレへの移乗について。

同じ『移乗』でも、やはりベッドとトイレでは動きがまったく異なります。
頑張り屋さんの入居者様も、トイレへの移乗については
スタッフの全介助が必要となるそうで、
まずは実際にスタッフが『いつものやり方』を鳥澤統括に見ていただきました。
5.トイレへの移乗

それを踏まえて、『もっと楽にできる方法』と鳥澤統括がアドバイス。
6.もっと楽な方法を模索
7.一緒にやってみよう
「このバーを持って、腰をこうかがめて立てば
随分楽に動けると思いますよ」

更に、トイレへの移乗時の車いすの使い方や、
ちょっとした工夫点など、色々な助言や提案をスタッフにしていました。

今回の研修にご協力してくださった入居者様。
ユニットスタッフだけでなく、研修に参加した機能訓練指導員や相談員が
次々に御礼の言葉や労いの声をかけていきます。
8.労りのお声かけ
9.頑張ってくださいました

少し照れた様子で
「95歳だからね。できないことも増えてきたけど、
まだまだ頑張るからね」
と、なんとも頼もしい一言。

施設長とも、素敵な笑顔で言葉を交わしあっていました。
10.施設長からも御礼の言葉を

『生活リハビリ』は、当施設の星野訓練指導員が
先日の施設ブログ内で書いていたように、
『そのひとの生活を、計画的に「生活動作」ができるように環境を整え、
周囲がサポートしていくという、とても幅が広く楽しい世界』です。
(※ 詳しくはこちらをご覧ください。)

だからこそ、しょうじゅの里三保では
当施設で働く全てのスタッフが、その職種に関係なく、
入居者様の『生活リハビリ』の担当者として、
これからも知識を蓄え、研鑽に努めていこうと思います。